海外FXの口座開設がはじめての方は、口座開設の申込フォームの入力にも、迷うことが多いと思います。今回は、海外FX口座開設手順「申込フォームの書き方」英語の名前、電話番号、住所、投資経験の書き方について解説します。
海外FX口座開設手順「申込フォームの書き方」
今回は、XMTradingの口座開設の申込フォームで書き方を解説します。
口座開設の申込フォーム
一つ目の口座開設フォームには
- 名前
- 居住国
- 希望言語
- 電話番号
- Eメール
- 取引プラットフォームタイプ
- 口座タイプ
- 確認チェック
があります。
選択式以外の迷いやすい部分を解説します。
名前の書き方
- 「名前」「苗字」の順で書く
- 英語(ローマ字)で書く
- 最初の文字が大文字、2文字目以降が小文字で書く
というのが一般的です。
ただし、海外FX業者によっては
- 「苗字」「名前」の順
- すべて大文字
- 日本語(漢字)で書く
という、日本人投資家にわかりやすいように設定している業者もあるため
書き方の参考例
を見ながら、合わせて書くのが間違えのない方法です。
電話番号の書き方
電話番号は、日本の国番号(+81)を選んで、日本の電話番号とくっつける形で書きます。
このとき、最初の「0」は省略されます。
携帯電話:090-1234-5678 → +8190-1234-5678
固定電話:03-1234-5678 → +813-1234-5678
「+」は、国際電話番号を意味する記号ですので、不要なケースもあります。
XMTrdingの場合は、国番号は選択式ですので「Japan(+81)」を選び、残りの空欄に「90-1234-5678」「3-1234-5678」と入力するのです。
「-」のありなしも、海外FX業者によって、異なるので注意が必要です。
二つ目の口座開設フォームには
- 名前(全角カナ表記)
- 生年月日
- 住所
- 取引口座詳細
- 投資家情報
- 口座パスワード
- 確認チェック
があります。
選択式以外の迷う部分を解説します。
住所の書き方
英語で住所を書く場合は
日本とは逆の順番で書きます。
- 日本の場合:「郵便番号」「都道府県」「市区町村」「地域名」「番地」「建物」
- 海外の場合:「建物」「番地」「地域名「市区町村」「都道府県」「国」「郵便番号」
となります。
海外では「国」も選ぶ必要があります。
また、各要素は「,(半角カンマ)」で区切るのが一般的です。
「都道府県」の書き方
ローマ字表記で「-(半角ハイフン)」を使って書くのが一般的です。
千葉県 → Chiba ※都道府県は「-ken」を省略するケースが多いです。
東京都 → Tokyo
千代田区 → Chiyoda-ku
横浜市 → Yokohama-shi
- 都 → なし
- 道 → なし
- 府 → -hu, -fu
- 県 → -ken
- 区 → -ku
- 市 → -shi
- 町 → -chou, -machi
- 村 → -mura
番地の書き方
日本と同じ、「-(半角ハイフン)」で省略する形になります。
2丁目1番地5号 → 2-1-5
建物名の書き方
- ビル → Bldg
- アパート → Apartments
- マンション → Mansion
801号室 → #801
2階 → 2F
地下1階 → B1
全体の書き方の例
〒450-0001
名古屋市中村区那古野1−47−1
名古屋国際センタービル6階
↓
Nagoya International Center Bldg. 6F
1-47-1 Nagono, Nakamura-ku, Nagoya
450-0001
XMTradingの場合は
- 都道府県・市
- 番地・部屋番号
- 区町村・町名
- 郵便番号
と分けられているため
- 都道府県・市 → Nagoya
- 番地・部屋番号 → 1-47-1-6F
- 区町村・町名 → Nakamura-ku
- 郵便番号 → 450-0001
という表記になります。
投資経験の書き方
海外FX業者の口座登録では、投資経験について聞かれることが多いです。
XMTradingでは
- 投資額
- 投資の目的および性質
- 雇用形態
- 学歴
- 所得総額
- 純資産
について聞かれます。
わからないのは「いつの期間の数字なのか?」だと思います。
サイト内に記載がない場合は
- 投資額 → 年間投資額(ドル)
- 所得総額 → 現在の所得(収入)の総額(ドル)
- 純資産 → 現在の純資産(資産)の総額(ドル)
厳密なものではなく、アンケートのようなものですので、だいたいの数字に近いものを選択すれば問題ありません。
取引の目的および性質
選択肢には
- 投機
- ヘッジング
- 投資
- リスク管理
- 分散
とありますが
- 投機 → ハイリスクハイリターンの投資
- ヘッジング →リスクヘッジを意識しながら、かつ積極的に収益をとりにいく運用スタイル
- 投資 → 一般的な投資
- リスク管理 → リスクを抑えた投資
- 分散 → 分散投資
ぐらいの意味で、近しいものを選べば良いです。
まとめ
申込フォームでの英語での書き方では
- 名前
- 電話番号
- 住所
の書き方さえ間違えなければ、問題なく口座開設ができると思います。
「海外FX口座開設時に申込フォームにはどう書けば良いでしょうか?」
「口座開設で必要な名前や電話番号、住所などの英語の書き方を教えてください。」